土渕信彦コレクション 「瀧口修造の光跡 IV 手が先き、先きが手」 展

20140110

【会期】2014年1月10日 (金)~3月2日 (日) 12:00~19:00(金土日のみ)
前期:1月10日(金)~2月2日(日) 後期:2月7日(金)~3月2日(日) (※展示入替あり)

※小品を販売いたします(注:土渕コレクションの販売ではありません)

【ギャラリートーク】土渕信彦 氏 /各日とも会費1000円(ワンドリンク付)、先着15名様まで

・1月26日(日) 18:00~ 「瀧口修造について」(美楽舎主催の講演会につき会員は無料)
・2月 9日(日) 18:00~ 「瀧口修造の作品について」

 この度、TS4312のオーナー澤登丈夫氏からのお誘いにより、私のコレクションによる「瀧口修造の光跡Ⅳ 手が先き、先きが手」展を、同ギャラリーの 企画展として開催する運びとなりました。澤登さんは30年ほど前から存じ上げ、コレクターの大先達としてかねがね尊敬しておりました。お声を掛けていただ き、大変光栄に思っております。
「瀧口修造の光跡」展では、毎回、自らの造形領域の仕事について瀧口が触れた文章に焦点を当て、その内容に沿った作品を観ていただけるように心がけてきま したが、4回目となる今回は、1974年4月に音楽雑誌「トランソニック」に発表された「手が先き、先きが手」を採り上げます。会場に展示した吸取紙作品 (前期のみ)、バーント・ドローイング、デカルコマニー(後期のみ)、ロトデッサンだけでなく、この「手が先き、先きが手」にも、どうぞお眼通しいただき ますよう、お願い申し上げます。 (土渕信彦)

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